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夢をつかむ方法 ジェフ・ケラー [言葉]

こんにちは。

本を整理していたら、こんな本が出てきました。


夢をつかむ方法

夢をつかむ方法

  • 作者: ジェフ・ケラー
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2005/11/06
  • メディア: 単行本




夜寝る前と朝起きた時にパラパラとめくって気に入ったところを読んでいます。

電話機を発明した≪アレクサンダー・グレアム・ベル≫の言葉からご紹介します。

*****

一般に、人間は

持って生まれたものには

ほとんど責任はないが、

どういう人間になるかについては

責任がある


*****


もうひとつフランスの小説家≪ヴィクトル・ユーゴー≫の言葉からです。

*****


小さな夢を持ってはいけない。

そんなものには

人間の魂をゆさぶる力はない


*****

いかがでしょう~!

厳しいけれど、今の自分を鼓舞してくれそうな言葉。

アッ、遅い時間になってしまったので・・・また、こんど。。。。



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風のめぐみ [言葉]


チカップ美恵子の世界―アイヌ文様刺繍と詩作品集

チカップ美恵子の世界―アイヌ文様刺繍と詩作品集

  • 作者: チカップ 美恵子
  • 出版社/メーカー: 北海道新聞社
  • 発売日: 2011/09/07
  • メディア: 大型本



こんにちは。

チカップ美恵子さんの展覧会が釧路で開かれています。

アイヌ文様刺繍です。

見に行きたい~~♪

彼女の言葉を【風のめぐみ】の本からご紹介します。

*****★*****

この世に存在するかたちあるすべてのものが

魂を持っている。

月や星、

森や湖、

花や木、

鳥などすべてのものが・・・・。

こう信じた女たちが、

このかたちあるものの像をもとめて、

刺繍を施すとき、

それはそのものを生けるカムイ(神)に

仕立てることだった


*****以上が本よりの抜粋でした。*****


下のポスターをクリックしてみてください、迫力の大きな画像です。

ブリリアントな色使い! 不思議な文様! これって、いまなお新しい感覚です。

大好き! アイヌ文様♪ オシャレです。

http://www.kushiro-artmu.jp/monthly_event/exhibition20120413/exhibition2012041301.pdf


風のめぐみ―アイヌ民族の文化と人権

風のめぐみ―アイヌ民族の文化と人権

  • 作者: チカップ 美恵子
  • 出版社/メーカー: 御茶の水書房
  • 発売日: 1991/02
  • メディア: 単行本



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【野を開く鍵】 中沢新一  [言葉]

こんにちは。

引越しの際にでてきた紙一枚。

やはり気になって捨てることができませんでした。

私が印刷したのは2006年。もう6年も前・・・・

【野を開く鍵】 中沢新一


芸術人類学

芸術人類学

  • 作者: 中沢 新一
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本



上の本と深く関係があります。


ごめんなさい!!

遅くなってしまったので、続きはまた明日です。
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【道元という生き方】 立松和平 [言葉]

おひさしぶりです。

インターネットがつながるまでにずいぶんと日数がかかりました。

さらに、電話と同じ配線にしておくと、電話の雑音がひどくて・・・・

結局、昼は電話・夜はインターネット・・・という状態です。

でも、仕方がないので「コレでよし!」としています。


家族の人数も、環境も変化し、さらに朝は4時に起きないと間に合わない!!

これが4年も続く・・・と思うと「はあ~~~」・・・・と、ため息。

今週は少々慣れてきて、眠たいけれど楽になってきたように感じます。

人間、慣れです!習慣にさえなれば、楽勝~♪


さて、私が道元のことを知ったきっかけは、立松和平氏の本でした。


道元

道元

  • 作者: 立松 和平
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本



道元という生き方

道元という生き方

  • 作者: 立松 和平
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本



下の本から、抜粋です。*****

【道元という生き方】立松和平

仏道をならうということは自己をならうことである。

なぜなら、私という自己の中にすべてがあるからだ。

しかし、自己にとらわれていたのでは、狭い自己から抜け出すことはできない。

自己というものを離れ、この時この今の自然の流れに身をまかせていくなら、

それが真理の中にいるということなのである。


*****以上が抜粋でした。

コレって、遠くを見よ! 遠くに目をやる!(アラン)に通じていますね。

自己の中ばかりを見つめようとすると、煮詰まってしまうことがあって、

それがふと遠くに目をやったときに、たとえば遠くの山並み、遠くの空に目をやったときに、

自分が・・・自分のいまいる立ち位置が見える・・・・ということなのだと思います。

一生懸命になっていると、狭い自己の中にいることを忘れがちになると思います。

一日のうちにかならず遠く目をやる時間をとって、物理的にも・精神的にも

自己の中から一歩出てみることが、とても有益なのではないかと思っているこの頃です。

それでは、また~~♪



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驚きの【論語】2 [言葉]

こんにちは。



『論語』の言葉

『論語』の言葉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2011/12/16
  • メディア: 単行本



先日の続きです。

「和を用って」と書きました。

3種類の(もって、用って、以って)が書かれていて、どれが正確なのでしょうね。

私は「以って」がなじみ深いのですが、この本では、統一されておらずちょっとわかりませんでした。

【和を以って貴しと為す。】

注釈がありましたので、本より抜粋します。*****


礼「社会の規範など」を実際に運用するに当たっては、

和らぎの調和が大切になってくる。

しかし和だけに頼ってばかりでは、

うまく行かないこともあるだろう。

和も大切だが、礼節のけじめをはっきりさせないと、

どこか行き詰まってしまう。

和と礼のバランスが重要ということだ。


以上が本よりの抜粋でした。*****


礼を尽くすときには和の心を持ってする。

こんど、和を以って相手に対しているときには、礼を意識する。

そのバランスが崩れて、どちらかに偏っていると、

行き詰まってしまいますよ。

これって、人間関係全般に言えることですね。

家族の中でも、言いたいことをぜーんぶ言ってから、「ああ、言い過ぎちゃった!」

もっと相手の気持ちをおもんばかってから言うべきだった・・・・・

などなど、いつも反省のわたしですが、この【礼と和のバランス】が悪いのだということが、発覚。

孔子様、そこでした!


親しい仲にも礼儀あり!

【礼と和のバランス】 これをもっともっと意識して生きれば、生きやすくなりそうですね。


昔は、芸術家肌と言われてすごく喜んでいた私ですが、(タブンわがままだっただけ)

最近はバランスの大切さが身に沁みているのでした。。。。




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驚きの【論語】 [言葉]


『論語』の言葉

『論語』の言葉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2011/12/16
  • メディア: 単行本



東京都 湯島聖堂にも『孔子廟』がありますが、日本全国に10箇所『孔子廟』があるそうです。

それほど、日本に影響力のある方だったのですね。

(湯島天神とお間違えなさらぬよう~以前、間違えて行ってしまって・・・)

現在も、湯島聖堂では「論語の素読」などの講座があるそうです!


さて、論語はいつごろ日本に入ってきたのでしょう。

上の本によりますと、4世紀に百済からの賢者・王仁(わに)によって日本に持ち込まれたそうで、

かの聖徳太子の十七条の憲法「礼の和をもって貴しとなす」

孔子の「論語」第一巻学而 「有子曰く、礼の和を用って貴しと為す」が引用元だそうです。

意味は、『礼には和の心がかよってなければならない』だそうです。

私たちは慣れてしまって、つい形だけの礼になりがちだと思いますが、

そこにはやはり、心が通っていることがとても重要なのだと、戒めてくださっています。

人との交流には、意志や感情を伝えることが必要になってくる思いますが、

そこに必ず相手に対する礼(敬意)を添えてあらわすことや、

礼(規範・作法)にのっとって、相手に失礼のないようにすることが、必要だと・・・

聖徳太子も「ああ、ほんとうにそうだ!」と思っていらっしゃったのですね。


あら、アランの「礼節」とどう同じで、どう違うんだろう~~と気になり始めました!

引越しの箱つくりに厭きたmameの気分転換のブログでした。







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【杖ことば、いのちのことば】 松原泰道  [言葉]

こんにちは。


禅語百選―今日に生きる人間への啓示 (ノン・ポシェット)

禅語百選―今日に生きる人間への啓示 (ノン・ポシェット)

  • 作者: 松原 泰道
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: 文庫



きょうは、臨済宗のお坊さんの本からです。

裏表紙から。****

人生を楽しく、しかも落ち着いて生きられる

「杖ことば、いのちのことば」として、

格調ある禅語を、達磨大師の四聖句「不立文字」「教外別伝」「直指人心」「見性成仏」を軸に、

あなたの机辺におおくりしたいと思います。(前書きより)

・・・・・

この本の中から、『菜根譚』の書物抜粋します。

『風来疎竹 風過而竹不留声』

風 疎竹に来る

風 過ぎて竹に声を留めず

「風がまばらな竹林にあたると、

竹の葉がさやさやと鳴る。

しかし、風が過ぎ去ると。もう竹には音が残っていない」


・・・・・

「得の高い人は、なにか事が起きた時に心が動くが、

そのことが終われば心もまたもとの空虚にもどって、

いつまでも執着していない―ということを表わすのだそうです。

執着して、精神を浪費させるようなおろかなことをせずに、

心の空であることを学べというのです。


****以上が抜粋でした。

中村天風先生も、心がたとえ波立つことがあっても、

すぐに通り過ぎる ~ とおっしゃっておりましたし、

執着するということが、精神の浪費とはっきりと書かれているところにも共感できます。

こだわって、執着していると疲れますし、時間ももったいないです。

心もまた、もとの空虚に戻って・・・というあたりも、

エスター・ヒックス女史の「ニュートラル」な自分ということにもつながっていくと思います。

【禅】・・・自分が空になること・・・

空になることは、執着を解き放ち、自分を楽にすることなのだ・・・

それこそが、許し、空になることで、新たなことが可能になる!と言うことなのでしょうね。

空っぽな自分を意識してみよう~♪








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【人間本来の目的とは・・】 中村天風 [言葉]

こんにちは。

昨日他の人に惑わされることなく・・・と書きましたが、

こんどは中村天風先生からの視点で書いてみます。


本よりの抜粋です。*****

貴重な自分の人生を、他人にかきまわされ、

自分自身の自由を拘束されて活きているのだ。

ともかく、すべて自分の力では出来ないと思うから、

そんなへんなことになってしまう。

自分の心を、積極的にして活きるという心を決定しなさい。

・・・・・・

腹の立つことがあろうと、悲しいことがあろうと、瞬間に心からはずしてしまえばいいんだ。

心を積極的にすることを心がけて、自分の心を汚さないようにするには、

気がついたらすぐにそれを拭いてしまえばいいじゃないか。

・・・・・

常に心の中に感謝と歓喜の感情を持たせるように心がけることである。


以上が本よりの抜粋でした。*****


エスター・ヒックス女史のいつも「いい気分」でいること、

そして天風先生のほかの人に惑わされたときの対処法、「感謝と歓喜」、

アランの「微笑み」「上機嫌」「行動」、

ドクターディマティーニの「感謝と愛」


どれも、みな幸せな本来に自分になるため、そして宇宙とに繋がりをしっかりするためのの方法です。


並行して、読んでいると様々な共通項が見えてきます。

是非、面白いと思った人の本を複数冊、

そしてそれと近い分野の人の本を数冊、

また、関連がありそうだけれど今まで手にしていなかった分野一冊。

・・・などを並行して読み事をオススメします。

ホントに面白いですから~~♪









運命を拓く 天風瞑想録

運命を拓く 天風瞑想録

  • 作者: 中村 天風
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/01/20
  • メディア: 単行本



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【水の中に住む魚のように】 中村天風 運命を拓く [言葉]

こんにちは。

天風先生の【運命を拓く】第二章 人生を支配する法則からです。


運命を拓く 天風瞑想録

運命を拓く 天風瞑想録

  • 作者: 中村 天風
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/01/20
  • メディア: 単行本



本より抜粋・省略して進めていきます。*****


この世のすべてのものというものは、動物、植物、鉱物の三つに分けられるが、

これらはすべて一つのものから生み出されている。

すなわち万物創造の根源であり、絶大な力を持つ「霊妙」な気

この一切を作る根拠をなしているのである。

その気の中に創られたものが存在している・・・これを忘れてはいけない。


ちょうど、水の中に住む魚のように、水がなければ魚は生きていけないが、

魚自身は水の中にいることを忘れているであろう。

人間も、この霊妙な気の持つ中にいるからこそ生きていられるのである。

・・・・

「何とありがたいかな、山の中に今座っている自分は、この霊智の力、

いわゆる全智全能の働きを持つ気と共にいるのではないか。

いや気に包まれているではないか。そしてここに座っている。

だから自分は生きているのだ。」

ここまで思いついたとき、誰もいないヒマラヤの山奥にただ一人で座っていながら、

何の淋しさも感じない。なんとも形容できない心強さを感じたのである。


同時にその霊妙な万物創造の力のある気と、その気の持つ幽厳微妙な霊智とは、

なんと、「人間の心の態度で、これを受け入れる分量が、非常に相違してくる」ということを

私の心が考えてくれたのである。


人間の心が、病や運命を気にしないという積極的状態であるとき

すなわち心が無念無想に近い状態であれば、・・・気の持つ霊智を受け入れる分量が多くなるが、

肉体や、肉体から発生する本能とか感覚に心が縛られて、

心の融通性の極めて狭い消極的な心になると、

その受け入れ態勢を妨害することになり、

この尊い力も、働きも十分に生命の中に受け入れることができない。

事実をもって、これを自分の体で経験したのである。

・・・・

どんなときも、「清く、尊く、強く、正しい積極的な心」であれば、

・・・気と・・・霊智が、量多く人間の生命に送りこまれてくるからである。
・・・

心を感覚の世界から遠く離して、

感覚の世界を作った大もとの宇宙の真実相の世界に心を預け入れ、

静かな気持ちになり得る方法・・・・


万物創造の建設的作用を行うプラスの気を、

自分の生命に常に分量を多く受け入れるようにしなければならない。

そのためには、いかなるときにも、心の思い方、

考え方を積極的にし、仮にもその反対であらしめないことである。


「人間が何をしにこの世にきたか・・・・」

「人間は、宇宙の進化と向上に順応するために生まれてきたのだと思います。」

*****以上が本よりの抜粋でした。(省略あり)

じつは、「引き寄せの法則」エスター・ヒックス女史も、まったく同じ事を書いています。

全くです。・・・彼女は交通事故に遭いそうになったときから目覚めて、エイブラハムという存在に

いろいろと教えてもらえる立場になりました。

宇宙と我々との関係が、はっきりと見えたのですね。

一人だけではなく、いろいろな方(ライプニッツとかドクター・ディマティーニとか・・・・)が同じことを

言っているところからも、一つの考え方として認識されつつあると思います。

私も、始めはなじめませんでしたが、何度も、何度も読み、そのような目で人々を観察していると、

確かに、積極的な方々は、疲れることがないんじゃないかと思うほど、生き生きと活動なさっており、

不平・不満が多い方々は、なんだか疲れて見える方が多いのです。

皆さんも、ちょっと周囲を見回して、観察なさってみてください!

天風先生のおっしゃっていらっしゃることに、合点がいくと思います!!

それでは、また。



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【人間の健康も、運命も、心一つの置きどころ】 中村天風 運命を拓く [言葉]

こんにちは。

中村天風先生は、実は『坂の上の雲』とも関係があります。

なぜなら、日露戦争に敵状偵察をする役目(斥候=スパイ)をしていたのです。

秋山好古と同じ場所にいたかどうかはわかりませんが、満蒙方面の偵察をしていたことが書かれています。


運命を拓く 天風瞑想録

運命を拓く 天風瞑想録

  • 作者: 中村 天風
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/01/20
  • メディア: 単行本



昨日は、第五章を突然書いたので、ちょっと失敗。

序章と第一章を、皆さんとシェアしつつ、進めてみることにしました。

本より、抜粋しつつ、省略しつつ、書いてみます。*****


人としてこの世に生まれ、万物の霊長たる人間として人生を活きるために、

第一に知らねばならぬことは、人間の” いのち ” に、生まれながらに与えられた、

活きる力に対する法則である。

あなたがたが、第一に知っていなければならないこと、それは、

この宇宙というものは人間が創ったものではない、ということであり、

同時に、我々人間ならびにすべての生物は、宇宙が出来てから後に宇宙が創ったのではない

―― ということである。

はっきりと、これがわからなければいけない。

この宇宙というものは、形ある宇宙以前に、すでに形のない宇宙が在った、・・・・・

形のない宇宙とは何か、・・・・

科学では、これを極微粒子的なものとして、” エーテル ”  哲学のほうでは、” 気 ” である・・・・


いずれにしても、このただ一つのエネルギーを産み出す元が、

今あるような宇宙の鋳型を成していたのだ、ということが考えられるのである。


自分の命の中に与えられた、力の法則というものを、正しく理解して人生に活きるひとは、

限りない強さと、歓喜と、沈着と、平和とを、作ろうと思わなくても出来あがるようになっているのである。

・・・

「人間の心で行う思考は、人生の一切を創る」

これが数十年来かかって考えて、苦心の末、ようやく悟り出した、

人間の生命に絡まる宇宙の真理であった。


「人間の生命に与えられた活きる力というものは、

肉体に在るのではなく、霊魂という気の中にある。」


「人間の健康も、運命も、心ひとつの置きどころ」


ヨガ哲学では、「心の思想が人生を作る}という言葉で表現している。

*****

まだまだ大切な文章がつまっている本なので、明日も続きます。


宇宙が成長・許容・拡大を願っているそして、人間も同じことを思うと、願いがかないやすい・・・

というのが「引き寄せの法則」です。

こちらも併せて読むと、俄然面白いです。



引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

  • 作者: エスター・ヒックス
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2007/10/30
  • メディア: 単行本



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【広大無辺の大宇宙よりもさらに・・・】 中村天風 [言葉]

こんにちは。
きょうは、中村天風先生の『第五章 大いなる悟り』からです。



運命を拓く 天風瞑想録

運命を拓く 天風瞑想録

  • 作者: 中村 天風
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/01/20
  • メディア: 単行本



この第5章は、宇宙と人とのつながりを説いています。道元の『正法眼蔵』も引用されています。

ここは、とても難しい章で、何度もじっくりと読んでみなくては・・・と思います。

要約をまず書いてみましょう。(本からの抜粋もあり、省略もあり・・・)

天風先生曰く、

現代の人々は、物質文明という時代に生まれたおかげで、

物質的方面の生活に対する便利さは、昔と今では比較にならない。

が、精神文化は置き去りにされている

計り知れない偉大な心を与えられているということに、気がつかなければいけない。

それが本当に悟れると、心の持ち方を消極的にしてはいけないんだと、自然と悟れる。

宇宙の広大さ、宇宙の空間を秩序正しく運行している様、そういうことを知る時、

宇宙の尊厳さにひとしお敬虔の想いを感じる。


そこで気がつかなくてはならないのは、人間の心の大きさ

この幽厳微妙な神秘の数多い世界の中で、

人間の心だけが、こうした尊い偉大な働きが与えられているのはなぜかということを、

想いを深くしてさらに考えてみよう。

あなた方の自我の中には、造物主の無限の属性が宿っている。

そして、自分および人の世のために、その尊いものを善用して、

この世に生まれた人間達の幸福を増進し、進化と向上を現実化させようとする、

造物主の意図に他ならない。


運河の水を考えてみよう。

運河だけ考えてみると、水量は極めて少ないようにしか見えない。

しかしあれが大海と繋がって存在している現在の状態を考えてみるなら、

運河は無限の水量とつながっているのだ。


人間を考えてみよう。

人間はその心を通じて、自分の生命と造物主とが常に結びついている。

運河の水も大海の水も同じだ。

そうしたら人間の生命の中に存在する不思議な力は、造物主が持っている力と同じ力である。

どんな場合であろうと、この造物主と自分の生命との結び目を堅固に確保することである。

結び目を堅固に保たないと、病が出たり、不運が来たりするのである。

消極的な心になると、自分ではそうしたつもりはなくても、造物主の心と自分の心とが離ればなれになってしまうのである。

この結び目を堅固に保つためには、どうしたらよいのか。

それには、我が心を、造物主(宇宙霊)の心の状態と同様の状態にして活きることが、秘訣第一である。

造物主の心は絶対に積極である。

心の誠と愛を満たし、和を旨とした生活をすれば、造物主と自分との結び目が堅固にできる。

*****

宇宙との繋がりをしっかりとしたものにするには、心の中を「人がなんと言おうと、そうするのだ!」と積極的にすること。

自分の中にその宇宙の無限我(力)が入っていることを夢にも忘れてはいけない!

・・・と喝破しているあたり、天風先生の見つけた、悟られた中でも重要なことでしょう。

これは、『引き寄せの法則』エスター・ヒックス女史の述べている考え方(エイブラハムの教え)とぴったりと一致します。

わたしにも、『宇宙の力・造物主の力』の一部が入っていて、それを使えると思うと、心強いです。

宇宙と人間の心について、道元も人間の心の広さに言及しています。

幸福の増進・進化と向上・・・・人間の目指すところは、そこなのだと、

もう一度自分の心を見つめてみませんか?


引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

  • 作者: エスター・ヒックス
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2007/10/30
  • メディア: 単行本



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【人生の浮き沈みは必定】 新渡戸稲造 [言葉]

こんにちは。 今日は、新渡戸稲造氏の心構えに対する考えを垣間見ることができる文です。


運命を拓きゆく者へ

運命を拓きゆく者へ

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: 単行本



本より抜粋してみましょう。*****

人生の浮き沈みは必定

僕は、準備がないために些細な不幸にあって青菜に塩のように憔悴してしまった人も見てきたし、

反対に思いがけない幸運を得たことで、友人を捨てたり女房を離縁したりした人も見た。

・・・・・・・

人生は間断なく変遷するものである。

そうした人生に処していくには、不動の態度を持つことが望ましい。

その態度を持ち続ければ、浮世の変遷がどれほど頻繁に起ころうとも、

また、自分の身の上をどんな浮沈が襲おうとも、その人そのものは変わることがない。

そうした落ち着きのある人を見ることは、ただその人を見るだけで一種の教訓と力を与えられ、人生の重い責任と幸福を感じさせられる。

*****以上が本よりでした。


まさに、そうありたいものだと思いました。

が、嬉しいことがあれば、浮かれ、ちょっとはめをはずしすぎたり、

悲しいことがあれば、意気消沈しすぎてしまったり・・・・の経験がたくさんあって、

そこ(不動の態度)に行き着くようにも思えます。

多数の経験の後に、人生は浮き沈みがあるものなのだと悟り、

いちいち周囲のことに翻弄されずに、淡々と「わが道を行く」というような生き方を

自分なりに見いだした時に、不動になれると思うのです。



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【逆境を乗り越えた物語】 新渡戸稲造 [言葉]

こんにちは。

今日から、逆境を越えるための光となる言葉をご紹介したいと思います。


運命を拓きゆく者へ

運命を拓きゆく者へ

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: 単行本



本からの抜粋です。*****(文章を前後してあります。)

人生で何が一番ありがたいかといえば、

自分が失意のどん底にあり、

真っ暗闇に落ちつつある時与えられる一言の慰め、

一条の光明であろう。


旧約聖書にヨブ記という書があり、

他の書に比べて異彩を放っていることは良く知られている。

・・・ヨブ記は、艱難辛苦の物語であるから明るいことばかりではないが、

悲惨ななかにあって自らを慰め、それを切り抜けるヨブの実験と思想が、

われわれに永遠の教訓を与えてくれるのである。

このような話を含んでいるからこそ、

旧約聖書は不朽の世界文学になりえているのであろう。

・・・・

ヨブが苦しんでいたとき、たくさんの友人が彼に向かっていろいろな道理を語ったが、

彼の心を慰めるものは一つもなかった。

彼の心を慰めたのは、煎じつめれば彼自身の心だったのである。


*****以上が抜粋でした。


一番苦しいときには、ヨブの心も苦しかったはずです。

しかし、彼の心を慰めた唯一は、彼自身の心だった・・・というのです。


他の人の言葉は、彼の心の奥には入り込めませんでしたが、

彼自身の心は、何もかも良くわかっているので、慰めることができたのでしょう。


自分で自分に言い聞かせて、あきらめたり、自分の気持ちをなだめることって、

よくあると思います。


それが成功したときには、なんとも晴れ晴れした気分になる事もあります。吹っ切れる・・・とでもいうのでしょうか。。

このようなときに、一番納得できるのだと思います。

一条の光明とは、自分で自分の心を照らす光でもあるのですね。


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マザー・テレサのことば [言葉]


手をさしのべることば (シリーズ・手のひらのことば)

手をさしのべることば (シリーズ・手のひらのことば)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: -



こんにちは。

クリスマス・イヴなので、マザー・テレサさんに登場を願いました。

***☆***☆***

あなたを訪ねてきたひとが

よりよい、より幸せな人間

になっていますように

すべてのひとが

あなたの顔に

まなざしに、微笑に

優しさを見出しますように。

マザー・テレサ

***☆***☆***
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【力】 中村天風 [言葉]

こんにちは。


中村天風一日一話 元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話

中村天風一日一話 元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/08/06
  • メディア: 単行本



【力】 「力の誦句」

私は 力だ。

力の結晶だ。

何ものにも打ち克つ力の結晶だ。

だから何もにも負けないのだ。

病にも 運命にも

否 あらゆるすべてのものに

打ち克つ力だ。

そうだ!!

強い 強い 力の結晶だ。


*****以上が本からの抜粋でした。

元気が湧いてきます!

勇気も湧いてきます!!

さあ、今年も最後まで全力で!!!

・・・という気持ちになりました。

皆さん、この言葉を必ず声を出して、唱えてみましょう♪

声の力もプラスされます♪ 本当です☆


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