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ありがとうございます~♪ [成功bookカフェ]

おはようございます。


成功bookカフェ、前回のブログの後にずいぶんと動きが出まして、本当にありがとうございます。

嬉しいです!!

動きが出ると、ガゼンやる気と元気がアップします!

さて、

ここ2・3日、朝が冷え込み暖房をつけています。

つい先週までは、暑くて、ふーふー・・・だったのに・・・

アッという間に冬の冷気になりました。

このように寒暖の差が激しく急速に冷え込んだ年は、紅葉が美しいのです。

ぜひぜひ、紅葉情報をチェックしつつ、計画をたてて、北海道へ遊びにいらしてくださいませ。

私のオススメの紅葉スポットは「黒岳(くろだけ)」「旭岳」

旭川からバスで行けます。駅前にバス停があります。

ロープーウェイで、簡単に上へ行けます。

頂上までは、その終点より歩かなくてはいけませんが、
ロープーウェイで降り立っただけでも、またその途中でも十分にお楽しみいただけます。

(山の上は地上より温度が十度以上も低いので、暖かいヤッケ等必ず必要です。)

そこに降り立つと、雲上の人・・・紅葉と自分・・・になれたりもします。

ピュアな自分との対峙・・・・時には大切だと思います。

アー、私も行きたくなってきました。

それでは、また~♪


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成功bookカフェの行方・・・・ [成功bookカフェ]

書き忘れ・・・です。

昨年の末より始めた【成功bookカフェ】デスが、

最近売り上げがなく、淋しいです。

絵本を出品し、順調だったのですが夏休みが終わり、ピタリ・・・と止まってしまいました。

この本屋での売り上げは、事務費・発送費を除いて、

すべてを震災でご両親を失ってしまった子どもたちへのサポート応援金となります。

今年2歳の子どもが19歳になるまでの17年間・・・・がんばりたいと思っております。


本は大部分がお安くなっております。

良い状態のものも多く、新品同様のものもずいぶんと出品しております。

ちょっとのぞいてみていただけますと、大変に嬉しいです!!!

宜しくお願いいたします~♪

http://www.amazon.co.jp/gp/aag/main?ie=UTF8&asin=4652022417&isAmazonFulfilled=0&isCBA=&marketplaceID=A1VC38T7YXB528&seller=A3KZFZCMSRB39Z


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【天地明察】 ~ ウブカタ トウ ~ 沖方 丁 [本]


こんばんは。

映画ポスターをご覧になりましたでしょうか?

原作を読みましたが、爽やかで、クスリと笑えて、クスンと泣けます。

主人公・渋川春海は囲碁打ちの家系だそうですが、数学がめっぽう得意。

やがては新しい暦を作るために活躍します!!

沖方丁氏の筆によると、とても一途でステキな人物。

そこに脇役として和算で有名な【関孝和】も出てきます。

教科書に出てきて、すごい人が日本にもいた!と思っただけで調べてもいなかったので、

ここでお会いできて、嬉しかったです。

・・・といっても、数学音痴の私には理解もできないのですが、

【数学者】・・・・という人物に興味があるのです。

同じように、天文方・・・という部署があったこと、そこの高橋至時に伊能忠敬が星の観かたを習い、

やがて日本全国の測量と相成るわけで、・・・・その【天文方】にも、興味がありました。

それも出てきます!

いやー、面白い本です。あっさりと読めるけれど、何度も読みたくなる本です。

人物の描写が上手なのですね。皆、いきいきしていて、そのまま映画になるっ!という感じですよ。

その原作者の沖方丁氏は、3・11の震災で北海道に移住なさっているようです。

どこかでお会いできると嬉しいなあ~~[ハートたち(複数ハート)]




天地明察

天地明察

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/12/01
  • メディア: 単行本



天地明察(上) (角川文庫)

天地明察(上) (角川文庫)

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/05/18
  • メディア: 文庫



天地明察(下) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/05/18
  • メディア: 文庫



NK-8735 「天地明察」日めくり9号(2013年版カレンダー)

NK-8735 「天地明察」日めくり9号(2013年版カレンダー)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新日本カレンダー
  • 発売日: 2012/09/05
  • メディア: カレンダー



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グスコーブドリの伝記 [宮沢賢治]

こんばんは。



【グスコーブドリの伝記】が映画化され、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

映画では主人公が猫として描かれています。

違和感を感じる反面、人間の顔だったなら、もっと限定されたイメージを撒き散らしてしまうだろうなあ・・・と思うのです。

漫画を読んでから、あまり猫であることを意識しなくなり、かえってよかったのでは~と思ったりもしています。

それにしても、宮沢賢治さんのメッセージは今現在の地震・原発・・・と重なってきます。

誰かが、他の人々のために犠牲になっている・・・・かもしれない・・・・のです。

しかし、当の本人は【犠牲】というよりも【使命感】や【誰かがやらなければならないのなら、自分が・・】という気持ちで一杯だろうと思います。

そんな今を映し出している物語なんですね。

昔読んだ時には、ぜんぜん緊迫感も感じず、遠い世界のお話だと思っておりましたが、

今は、あまりにも酷似していて、なんだか身につまされてしまう・・・物語です。

まだ読まれたことのない方は、ぜひこの漫画を手にとって見てください。

きっと、宮沢賢治の世界に驚くことと思います。




グスコーブドリの伝記―猫の事務所・どんぐりと山猫 (ますむら・ひろし賢治シリーズ)

グスコーブドリの伝記―猫の事務所・どんぐりと山猫 (ますむら・ひろし賢治シリーズ)

  • 作者: ますむら ひろし
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 1995/07/01
  • メディア: 文庫





宮沢賢治全集〈8〉注文の多い料理店・オツベルと象・グスコーブドリの伝記ほか (ちくま文庫)

宮沢賢治全集〈8〉注文の多い料理店・オツベルと象・グスコーブドリの伝記ほか (ちくま文庫)

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1986/01
  • メディア: 文庫



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出たあ ~ クマが出た・・・ [ご近所情報]

こんばんは。

一昨日の話。

夜7時55分に、ご近所で・・・クマが出たとの情報が・・・

ええっ、ここに・・・[がく~(落胆した顔)]

次の日には、クマを脅すため鉄砲の音がしていました。

いやはや===とうとう近所まで来てしまいました。

そこで、登場。

我が家の北海道犬! 

もともとは、このヒグマと闘うための犬だそうで、がんばれ!


でも、実は花火の音すら怖くて、すぐに小屋に入ってしまう小心者です。。。。

ちょっとした事件だったので、久々にアップしてみました。それでは、また。


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好きなときに好きなことができることも【幸せ】なのでした! [同居介護]


ああ、ピアノ弾きたい!・・・・と、久々に渇望状態。

ああ、ゆっくりとブログ書きたい!

ああ、たまには自分だけの時間が欲しい・・・!!

など、など・・・

いままでは、お昼が全部私の自由時間だったため、

この激変がなかなかつらいです。

ほんの少しの時間でも、すっきりとすると思うのですが、その少しの時間が取れません。

買い物の時間もかなり短くしているので、必要以外物は買わず・・・あたふた・・・

しかし、気がつきました。

いままでの自由な時間がいかに貴重だったか!!

好きなときにお昼を食べ、買い物に行き、ブログを書いたり、見たり、音楽聞いたり、弾いたり、

友人と一日中おしゃべりしたり・・・あれが【幸せ】だったのです。


そして、そのことを気づかせてくれた今の状況も、またありがたいことだな~~と思いました。

これからは、もっと時間を大切に生きよう!!

これからは、なんとか今の中で満足できる状態を創っていこう!

きっとできる・・・と思う。。。。

ここが、試される大地(北海道のキャンペーンの言葉・・・だいぶ前の??)

ならぬ、試される私・・・のように感じています。






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五天山といわれている山 [ご近所情報]

こんにちは。

五天山.jpg

昨日、五天山公園に行ってきました。

以前見たときは、まだ緑もなく、荒れ果てたところのように記憶していました。

・・・が、今回は整備が行き届いていて、野原、沼、パークゴルフ場、水屋、販売所、バーベキューの用意・・・・など、至れり尽くせり。(もうトンボも飛んでいました。)

風が吹きわたり、イゴコチの良い場所になっていました。

コレがあと何年もすれば、木も大きく育ち・・・まるで、自然・・・以前からそうであったかのようになると思います。

木陰の涼しい場所で、読書ができる日が来るといいなあ~~♪




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認知症のこと [同居介護]

こんばんは。

せっかくブログを書いているのに、アップできないことの多いこの頃です。

前回は【YOSAKOI】について書いて、写真をアップするところで、画像が大きすぎてアップできませんでした。。。。。旬の話題だったのにね。。。

なので、今日は文章のみ。近況です。

3月に札幌に来て、義母と同居を始めて3ヶ月になりました。

義母は、認知症の初期だそうです。

人間、最後までしっかりとした意識をもっている人もいれば、はっきりとしないもやもやの中にいる人など、様々なのだということに今さらながら気づきました。

私も物忘れが多いのでこの先、認知症になっていくのかもしれませんし、(若年性・・・というものあります。)先のことは自分にも予測がつきません。

同居していると、毎週・毎日・・・何かしら発見があります。

【不安】ということが、心の中で何か大きくなっていくと、いろいろと変なことが起きてくるようなのです。

今週は脳神経外科の先生にほめられたり、訪問してくれた3人に記憶力の良さなどをほめられて、たいそううまく過ごせた幸せな週でした。

それに引き換え、先週はなんだかひどくちぐはぐなことが多くて・・・・わたしもこの先どうなるのかと不安になったのです。

その私の【不安】が義母にも感じられたのか、母も不安になったのでしょう。その後に、ますますこじれていき、何が本当なのかがわからないほど混乱し、大変でした。

不安になると、子育てもうまく行かなくなることがあります。介護も同様なのですね。

一児の親でもあり、義母の介護者でもある私のメンタリティーをいかに健全に、和やかに、優しく表に出していけるかが、難しいことですが、そこが鍵!!!と思いました。

しかし、私もスーパーウーマンではありません。

もう、いや===[もうやだ~(悲しい顔)]となることもあります。

そんな時、(今は修行の時。)『ここだな』と新渡戸稲造先生の言葉を思い出しています。

過去に戻ることができない・・・ということは、コレからをいかに進んでいくか・・・生きていくか・・・ということになり、どんなに大変でも、一緒に進むために、逃げずに向かい合うしかない・・・と思うのです。

札幌の家には、庭があって、周囲にも山があり、鶯が鳴いて、キツツキが木を突いている音が聞こえてきて・・・と心を和ませてくれます。

花の色や、緑の色が、今の私にとっては癒しになってくれています。

思い悩んでも、しかたありません。

明日には、明日の風が吹く~~♪

                               雑草のようにたくましく毎日を過ごそう☆mame

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夢をつかむ方法 ジェフ・ケラー [言葉]

こんにちは。

本を整理していたら、こんな本が出てきました。


夢をつかむ方法

夢をつかむ方法

  • 作者: ジェフ・ケラー
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2005/11/06
  • メディア: 単行本




夜寝る前と朝起きた時にパラパラとめくって気に入ったところを読んでいます。

電話機を発明した≪アレクサンダー・グレアム・ベル≫の言葉からご紹介します。

*****

一般に、人間は

持って生まれたものには

ほとんど責任はないが、

どういう人間になるかについては

責任がある


*****


もうひとつフランスの小説家≪ヴィクトル・ユーゴー≫の言葉からです。

*****


小さな夢を持ってはいけない。

そんなものには

人間の魂をゆさぶる力はない


*****

いかがでしょう~!

厳しいけれど、今の自分を鼓舞してくれそうな言葉。

アッ、遅い時間になってしまったので・・・また、こんど。。。。



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偶然の偶然・・・同姓同名 [ホッとタイム ]

こんにちは。

偶然というのも、宇宙のチカラなのでしょうか?

旧友に久々に連絡すると、「この電話は現在使われておりません・・・」というメッセージ。

そこで、インターネットで探してみますと、同じ名前、同じ歯科衛生士、しかもエリアもほぼ同じ。

きっとこの人だ・・・と連絡をとってみました。

あらら、ぜんぜん違う方でした。・・が、その方にいろいろと質問され、

また老人の口腔の件でこちらも質問をしているうちに、なんだかとっても親しい気分になってしまいました。

初めての方なのですが、とってもお話しやすくて・・・

次の日、古い古い住所録を探し出して、本命の人の実家に連絡・・・無事に連絡は取れました。

そして、話していて気がつきました。

ああ、声のトーンが似ていたのです!

そのせいで、初めての人のような気がしなかったのです。

なんて、不思議な感覚。

同姓同名・同じ分野で活躍・近いエリア・声のトーン・・・・偶然がたくさん重なり合って、

めでたし・めでたし。

さらに偶然が待っていました。

探していた彼女の働いているところが、我が家から車で5分もしないところだったのです!!

こういうのを、なんていうのでしょうね。運命のいたずら?

【セレンディピティ】でしょうか?

【シンクロニシティー】でしょうか?

とにかく、ラッキー&ハッピーでした!!

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風のめぐみ [言葉]


チカップ美恵子の世界―アイヌ文様刺繍と詩作品集

チカップ美恵子の世界―アイヌ文様刺繍と詩作品集

  • 作者: チカップ 美恵子
  • 出版社/メーカー: 北海道新聞社
  • 発売日: 2011/09/07
  • メディア: 大型本



こんにちは。

チカップ美恵子さんの展覧会が釧路で開かれています。

アイヌ文様刺繍です。

見に行きたい~~♪

彼女の言葉を【風のめぐみ】の本からご紹介します。

*****★*****

この世に存在するかたちあるすべてのものが

魂を持っている。

月や星、

森や湖、

花や木、

鳥などすべてのものが・・・・。

こう信じた女たちが、

このかたちあるものの像をもとめて、

刺繍を施すとき、

それはそのものを生けるカムイ(神)に

仕立てることだった


*****以上が本よりの抜粋でした。*****


下のポスターをクリックしてみてください、迫力の大きな画像です。

ブリリアントな色使い! 不思議な文様! これって、いまなお新しい感覚です。

大好き! アイヌ文様♪ オシャレです。

http://www.kushiro-artmu.jp/monthly_event/exhibition20120413/exhibition2012041301.pdf


風のめぐみ―アイヌ民族の文化と人権

風のめぐみ―アイヌ民族の文化と人権

  • 作者: チカップ 美恵子
  • 出版社/メーカー: 御茶の水書房
  • 発売日: 1991/02
  • メディア: 単行本



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【あなたのすきとおったほんとうのたべもの】 宮沢賢治  [祈り]

【宮沢賢治】 ・・・・ (作品の序文だったように思います。)

わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。

またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。 わたくしは、そういうきれいなたべものやきものをすきです。

これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。

ほんとうに、かしわばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかったり、十一月の山の風のなかに、ふるえながら立ったりしますと、もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです。

ほんとうにもう、どうしてもこんなことがあるようでしかたないということを、わたくしはそのとおり書いたまでです。

ですから、これらのなかには、あなたのためになるところもあるでしょうし、ただそれっきりのところもあるでしょうが、わたくしには、そのみわけがよくつきません。なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。

けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。



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【野を開く鍵】 2. 中沢新一 [芸術]

こんにちは。

大きな文字で書いてみたいと思います。

【野を開く鍵】は多摩美の学生に対して書いた文章のようです。

以下 抜粋です。

教育や家庭の環境やメディアを通して、僕たちの感覚や思考は一定の水準に合うように、知らず知らずのうちに飼いならされてしまっている。

そうして自分の感覚や思考が「野生の状態」を生きていたことを、忘れてしまっている。

しかしそれはたんに忘れられているだけで、その野生は生命と直結した無意識の奥で、しっかり生き残っているのである。

無意識の奥に潜在している感覚と思考の野生を目覚めさせ、立ち上がらせ、それに表現をあたえることのできる知性のかたちをぼくは「芸術」と呼ぼうと思う。

いや、そういう知性のかたちのことだけが、芸術という名にあたいするし、そういう意味での芸術はファインアートの領域を超えて、人間の生き方の全領域みいだしていくことができるだろう。

そう考えると、芸術の存在価値は大きい。

いまもぼくたちの無意識の奥にいる野生の感覚と思考を呼び覚まし、活用することができない限り、いきづまってしまっている今日の人間の世界に、未来の風が吹き込んでくる窓をひらくことなどはできない。

人間の感覚と思考にとっての「野を開く鍵」は、かならず存在するが、それは学ばなければ開かれてこない。

以上抜粋でした。

この色は、私のコメントです。・・・・
私自身、子育てなどで、本能がきっと助けてくれる~と思いつつ、実際にその場に立つと、ぜんぜん本能的には動けずに・・・ということがありました。
また幼稚園などの一糸乱れぬ・・・というのを見て、何かが違う!と感じることもありました。本能とは、野生とは、悪者のようにいつも抑えつけられている・・・・と、いまの教育の現場では感じられるのです。

しかし、本当の野生・・・本能とは、中沢新一氏の文章にもあるように、生命と直結したものだと思います。イザという時に絶対になくてはならないチカラ!が潜んでいると思うのです。その感覚を抑えるのではなく、必要なときにはチカラに変換できるようにしておかねばならない・・・外に出していくチカラの根源が野生、本能、であるような気がしているのです。

野性や本能とは若干違いますが、悲しいときには人目が在ろうがなかろうが泣く、悔しい時には、悔しがる、美しいものを見たときには「おお~」っと感嘆の声を上げる、怒りがこみ上げてきた時には怒る、そうやっているうちに、人間本来の感性・感覚が研ぎ澄まされてこないだろうか?その感性・感覚がやがては本能を目覚めさせる起爆剤になるんじゃなかろうか~と、そう思います。生きている実感を感じ取ること!それが、今の人間に希薄なんじゃないかな==?とも・・・
もっと生命が喜ぶことを、素直に表現していく・・・それが生きていくことのパワーに変換されていくんじゃないかと思うのです。

中沢氏とは言いたいことがぜんぜん違っているかもしれませんが、私が自分の身近なこの周辺を見回してみて、またこの紙を読んで感じたことでした。



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【野を開く鍵】 中沢新一  [言葉]

こんにちは。

引越しの際にでてきた紙一枚。

やはり気になって捨てることができませんでした。

私が印刷したのは2006年。もう6年も前・・・・

【野を開く鍵】 中沢新一


芸術人類学

芸術人類学

  • 作者: 中沢 新一
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本



上の本と深く関係があります。


ごめんなさい!!

遅くなってしまったので、続きはまた明日です。
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