驚きの【論語】 [言葉]
東京都 湯島聖堂にも『孔子廟』がありますが、日本全国に10箇所『孔子廟』があるそうです。
それほど、日本に影響力のある方だったのですね。
(湯島天神とお間違えなさらぬよう~以前、間違えて行ってしまって・・・)
現在も、湯島聖堂では「論語の素読」などの講座があるそうです!
さて、論語はいつごろ日本に入ってきたのでしょう。
上の本によりますと、4世紀に百済からの賢者・王仁(わに)によって日本に持ち込まれたそうで、
かの聖徳太子の十七条の憲法「礼の和をもって貴しとなす」は
孔子の「論語」第一巻学而 「有子曰く、礼の和を用って貴しと為す」が引用元だそうです。
意味は、『礼には和の心がかよってなければならない』だそうです。
私たちは慣れてしまって、つい形だけの礼になりがちだと思いますが、
そこにはやはり、心が通っていることがとても重要なのだと、戒めてくださっています。
人との交流には、意志や感情を伝えることが必要になってくる思いますが、
そこに必ず相手に対する礼(敬意)を添えてあらわすことや、
礼(規範・作法)にのっとって、相手に失礼のないようにすることが、必要だと・・・
聖徳太子も「ああ、ほんとうにそうだ!」と思っていらっしゃったのですね。
あら、アランの「礼節」とどう同じで、どう違うんだろう~~と気になり始めました!
引越しの箱つくりに厭きたmameの気分転換のブログでした。
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