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【杖ことば、いのちのことば】 松原泰道  [言葉]

こんにちは。


禅語百選―今日に生きる人間への啓示 (ノン・ポシェット)

禅語百選―今日に生きる人間への啓示 (ノン・ポシェット)

  • 作者: 松原 泰道
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: 文庫



きょうは、臨済宗のお坊さんの本からです。

裏表紙から。****

人生を楽しく、しかも落ち着いて生きられる

「杖ことば、いのちのことば」として、

格調ある禅語を、達磨大師の四聖句「不立文字」「教外別伝」「直指人心」「見性成仏」を軸に、

あなたの机辺におおくりしたいと思います。(前書きより)

・・・・・

この本の中から、『菜根譚』の書物抜粋します。

『風来疎竹 風過而竹不留声』

風 疎竹に来る

風 過ぎて竹に声を留めず

「風がまばらな竹林にあたると、

竹の葉がさやさやと鳴る。

しかし、風が過ぎ去ると。もう竹には音が残っていない」


・・・・・

「得の高い人は、なにか事が起きた時に心が動くが、

そのことが終われば心もまたもとの空虚にもどって、

いつまでも執着していない―ということを表わすのだそうです。

執着して、精神を浪費させるようなおろかなことをせずに、

心の空であることを学べというのです。


****以上が抜粋でした。

中村天風先生も、心がたとえ波立つことがあっても、

すぐに通り過ぎる ~ とおっしゃっておりましたし、

執着するということが、精神の浪費とはっきりと書かれているところにも共感できます。

こだわって、執着していると疲れますし、時間ももったいないです。

心もまた、もとの空虚に戻って・・・というあたりも、

エスター・ヒックス女史の「ニュートラル」な自分ということにもつながっていくと思います。

【禅】・・・自分が空になること・・・

空になることは、執着を解き放ち、自分を楽にすることなのだ・・・

それこそが、許し、空になることで、新たなことが可能になる!と言うことなのでしょうね。

空っぽな自分を意識してみよう~♪








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