【杖ことば、いのちのことば】 松原泰道 [言葉]
こんにちは。
きょうは、臨済宗のお坊さんの本からです。
裏表紙から。****
人生を楽しく、しかも落ち着いて生きられる
「杖ことば、いのちのことば」として、
格調ある禅語を、達磨大師の四聖句「不立文字」「教外別伝」「直指人心」「見性成仏」を軸に、
あなたの机辺におおくりしたいと思います。(前書きより)
・・・・・
この本の中から、『菜根譚』の書物抜粋します。
『風来疎竹 風過而竹不留声』
風 疎竹に来る
風 過ぎて竹に声を留めず
「風がまばらな竹林にあたると、
竹の葉がさやさやと鳴る。
しかし、風が過ぎ去ると。もう竹には音が残っていない」
・・・・・
「得の高い人は、なにか事が起きた時に心が動くが、
そのことが終われば心もまたもとの空虚にもどって、
いつまでも執着していない―ということを表わすのだそうです。
執着して、精神を浪費させるようなおろかなことをせずに、
心の空であることを学べというのです。
****以上が抜粋でした。
中村天風先生も、心がたとえ波立つことがあっても、
すぐに通り過ぎる ~ とおっしゃっておりましたし、
執着するということが、精神の浪費とはっきりと書かれているところにも共感できます。
こだわって、執着していると疲れますし、時間ももったいないです。
心もまた、もとの空虚に戻って・・・というあたりも、
エスター・ヒックス女史の「ニュートラル」な自分ということにもつながっていくと思います。
【禅】・・・自分が空になること・・・
空になることは、執着を解き放ち、自分を楽にすることなのだ・・・
それこそが、許し、空になることで、新たなことが可能になる!と言うことなのでしょうね。
空っぽな自分を意識してみよう~♪
きょうは、臨済宗のお坊さんの本からです。
裏表紙から。****
人生を楽しく、しかも落ち着いて生きられる
「杖ことば、いのちのことば」として、
格調ある禅語を、達磨大師の四聖句「不立文字」「教外別伝」「直指人心」「見性成仏」を軸に、
あなたの机辺におおくりしたいと思います。(前書きより)
・・・・・
この本の中から、『菜根譚』の書物抜粋します。
『風来疎竹 風過而竹不留声』
風 疎竹に来る
風 過ぎて竹に声を留めず
「風がまばらな竹林にあたると、
竹の葉がさやさやと鳴る。
しかし、風が過ぎ去ると。もう竹には音が残っていない」
・・・・・
「得の高い人は、なにか事が起きた時に心が動くが、
そのことが終われば心もまたもとの空虚にもどって、
いつまでも執着していない―ということを表わすのだそうです。
執着して、精神を浪費させるようなおろかなことをせずに、
心の空であることを学べというのです。
****以上が抜粋でした。
中村天風先生も、心がたとえ波立つことがあっても、
すぐに通り過ぎる ~ とおっしゃっておりましたし、
執着するということが、精神の浪費とはっきりと書かれているところにも共感できます。
こだわって、執着していると疲れますし、時間ももったいないです。
心もまた、もとの空虚に戻って・・・というあたりも、
エスター・ヒックス女史の「ニュートラル」な自分ということにもつながっていくと思います。
【禅】・・・自分が空になること・・・
空になることは、執着を解き放ち、自分を楽にすることなのだ・・・
それこそが、許し、空になることで、新たなことが可能になる!と言うことなのでしょうね。
空っぽな自分を意識してみよう~♪
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