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【始めたプロジェクトは・・・】 ダン・S・ケネディ [経営者の言葉]

こんにちは。

ダイレクト出版から届いた本、

【世界一シビアな「社長力」養成講座】よりです。

とても不愉快な表現もあり、とても人様にはオススメできない・・・と思っていたら、

こんな言葉に出会いました。

「始めたプロジェクトはいつでもやめられるが、

始めていないプロジェクトを完成させることは不可能なのだ。」

最初は可能性を持ったアイデアでしかない。

「思考は現実化する」を書いたナポレオン・ヒルも、「思考は現実化する」と言ったときには完全に真実を語っていたわけではない。

大半の思考はアッという間に消え去り、大半のプロジェクトは子宮からでることはない。

すぐに決心して行動を起こせば、思考は現実化する可能性を持つ。

*****

以上が本よりの抜粋でした。


思いついたアイディアをその後どうするか・・・。

何かしら行動を起こしていくのか、

考え付いただけで、消えていくのか。


本には、その後の警告まで載っています。

抜粋します。*****

考えを翻すことを恐れるな。
トラブルが大きくなると判断したらすぐにでもプロジェクトを打ち切って

その状況から逃げ出すこと。


書かれております。


ストレートな表現よりも、ジョークや皮肉が多くて、初心者にはかえって難しいです。

でも、社員に悩まされていらっしゃる方には、ぴったりの本です!

アメリカの社員の実態も、よくわかって・・・・ひどいもんだと、慰めになるかもしれません。

http://123direct.info/tracking/af/447662/lqPOa9U0/


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【サービスする心】 松下幸之助 [経営者の言葉]

こんにちは。

道をひらく

道をひらく

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1968/05
  • メディア: 文庫



驚きました。
この本は1968年初版! 

読んでいても何の違和感もないです。


今日は、「道をひらく」から~
 
サービスする心です。

与え与えられるのが、この世の理法である。

すなわち、自分の持てるものを他に与えることによって、

それにふさわしいものを他から受けるのである。

これで世の中は成り立っている。

・・・・・

あたえるというのは、わかりやすくいえば、サービスするということである。

自分の持っているもので、世の中の人々に精一杯のサービスをすることである。

・・・・・

どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分というものがある。

その天分で、世の中にサービスをすればよいのである。

サービスのいい社会は、みんなが多く与え合っている社会で、

だからみんなが身も心もゆたかになる。

おたがいに繁栄の社会を生み出すために、

自分の持てるもので、精いっぱいのサービスをしあいたいものである。

以上が本からの抜粋でした。


松下幸之助氏が会社を起こし、電球を売り始め日本中の家屋に灯りがともり、

豊かな生活へとつながっていった時代

と、

日本中に携帯・パソコンなどが広まり、また新たなつながりであるソーシャルネットワークが構築され、

違った豊かさが経験できるようになってきている時代

と、

ともに、大きな変革の時代だと思います。


その大きな波の中で、自分は何を提供できるのか・・・を、今日は考えようと思います。













【心を定めて】 松下幸之助 [経営者の言葉]

こんにちは。

道をひらく

道をひらく

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1968/05
  • メディア: 文庫



『心を定めて』

嵐が吹いて川が溢れて町が流れて、

だからその町はもうダメかといえば、必ずしもそうではない。

十年もたてば、流れもせず、傷つきもしなかった町よりも、かえってよけいきれいに、

よけいに繁栄していることがしばしばある。


大きな犠牲で、たいへんな苦難ではあったけれど、その苦難に負けず、

何とかせねばの思いにあふれて、みんなが人一倍の知恵をしぼり、

人一倍の働きを積み重ねた結果が、流れた町と流れなかった町のひらきをつくりあげるのである。

・・・・災害や苦難は、ないに越したことはない。

あわずにすめば、まことに結構。

何もなくて順調で、それが万事が好都合にゆけばよいのだが、

そうばかりもゆかないのが、この世の中であり、人の歩みである。

思わぬときに思わぬことが起こってくる。

・・・・いずれのときにも心を定め、思いにあふれて、

人一倍の知恵をしぼり、人一倍の働きを積み重ねてゆきたいものである。


以上が、本よりの抜粋でした。

『心を定める』こと、とは・・・

苦難、順調・・・そんな思いに安易に流されず、凡に堕さず・・・とあります。

何がきても、どんと構えて、怖れずに、浮つかずに、それに向かう心ではないでしょうか。

つい、いろいろなことが起こると心が乱れ、流されがちですが、

心を定めて向かおうと・・・・その心構えを決めることで、

きっと道が開けてくる!そう信じて進みたいです。



【悩んでも悩まない】 松下幸之助 [経営者の言葉]

こんにちは。

[愛蔵版]松下幸之助一日一話

[愛蔵版]松下幸之助一日一話

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/07/24
  • メディア: 新書


↑の本より【悩んでも悩まない】です。

われわれ人間は、絶えずといっていいほど悩みにつきまとわれる。

しかし私は、悩みがあるということは、人間にとって大事なことではないかと考えている。

なぜかというと、常に何か気にかかることがあれば、それがあるために大きな過ちがなくなる。

心がいつも注意深く活動しているからである。

だから、悩みをもつことは、むしろプラスにつながる場合が多い。

したがって悩みに負けてしまわず、自分なりの新しい見方、解釈を見いだして、

その悩みを乗り越えていくことが大切である。

悩んでも悩まない、そういうように感じる事ができれば、人生は決して心配することはない。

以上が抜粋でした。

松下幸之助氏の嬉しいところは、自らの考えや、生き方を

たくさんの書物で私たちにも伝えてくださっているところです。

そうでなければ、ただの電器屋の社長さん・・・となってしまい、

なんだかあまり関係のない人になってしまいます。

松下氏の顔があり、思想が伝わっている事で、親しみが湧いて、

「どうせ買うなら・・・」と昭和時代の母親たちは圧倒的にNational党!だったのではないでしょうか。

当時から出版されている『PHP文庫』で心が癒されたり、慰められた方も数多くいらっしゃると思います。

出版社を持って、発信していくことで、国民の心をつかんだ方なのでは・・・と思いました。

経営のこと、人生のこと、人を育てること、・・・など、一冊の本からも

いろいろなことを学べるので、手に取ることも多いです。





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【コピーされてこそ本物よ。】 ココ・シャネル [経営者の言葉]

こんにちは。


シャネル (講談社文庫)

シャネル (講談社文庫)

  • 作者: 藤本 ひとみ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/12/12
  • メディア: 文庫


上の本は伝記小説ですが、ココ・シャネルを知るにはオススメの本です。
彼女の辛らつな会話が臨場感溢れていて、その場で聞いているように感じます。


以下の文章は、『シャネル―最強ブランドの秘密』からです。(朝日新書 山田登世子 著)

『アイキュロスは著作権なんて取らなかったし、ペルシャの王はモンテスキューが盗作したといって訴えたりしなかった。』

『ラシーヌもモリエールも、教師たちが自分の作品を引用するといって文句を言ったことなど一度もない。

作品が剽窃されるのは、感嘆と愛のしるしなのだ。

まさにシャネルにとって、コピーとは広く大衆によって愛され、

認められること・・・「成功のしるし」以外の何ものでもなかった。

「サロン」にアンチしてモードをたちあげたシャネルは、「他のクチュリエにさからって」、

ストリートの力を理解していたのだ。


☆「よくできた服とは誰にでも似合う服である。」

☆「ストリートはサロンなんかよりずっと面白い」

街にただよっているものをキャッチして、それをかたちにすること。・・・


以上が抜粋でした。


どのデザイナーも著作権を取る事に躍起になり始めていた時代に、

ココ・シャネルは、一人反旗を翻していました。

このために7年間も生地を売ってもらえなかったほどだそうです。

しかし、彼女はそんなこと気にもせず、多くの人に受け入れてもらえる事を心の支えにして服を作っていたのです。

一匹狼的で、カッコイイ女性の代表ですね!

この時代のパリの空気を捉え、かたちにしていく ~ 親交のあった ジャン・コクトーもそうですが、

カフェで語り合い、ときには喧嘩に発展しながらも、「今、ここにいる」ことを享受するところから

作品につながっていく。

今を未来につなげていく・・・ここに、彼女の強み、成功の秘訣 があったように思います。



↓のURLはココ・シャネルの画像(女優さんがココを演じたのも混ざっています。)です。


http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B3%E3%82%B3+%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%AB+%E5%86%99%E7%9C%9F&hl=ja&client=firefox-a&hs=cfM&rls=org.mozilla:ja:official&biw=1280&bih=886&prmd=imvnso&source=lnms&tbm=isch&ei=TfStTtaTDYWfmQXEh4ztDg&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CCYQ_AUoAQ


【人間観を持つ】 松下幸之助 [経営者の言葉]

こんにちは。
読みにいらしてくださった方々へ ~~ ありがとうございます!


[愛蔵版]松下幸之助一日一話

[愛蔵版]松下幸之助一日一話

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/07/24
  • メディア: 新書



上の本より『人間観を持つ』です。 

人間の幸せを高めていくには、まず人間が人間を知ることが大切だと思う。

言いかえれば、人間とはどういうものであり、どういう歩み方をすべきであるかという

正しい人間観を持つということである。

そうした人間に対する正しい認識を欠いたならば、

いかに努力を重ねても、それは往々にしてみのり少ないものになってしまい

ときにはかえって人間自身を苦しめることにもなりかねない。

そういう意味において、指導者がまず正しい人間観、社会観といったものを生み出し、

それに基づく指導理念を打ち立てていくならば、

それはきわめて力強いものになってくると思うのである。


以上が本からの抜粋です。

『人間観』とは、人間がどういうものなのか、どういう歩み方をすべきなのか・・・という

正しい認識を持つことだと

上記にもあります。これは、道徳観と重なる部分もあるのでしょうか? 生き方観かな?


コレカラ少し意識して人間なるものを見て、自分はどういう歩み方をしていく事が

幸せを高めていくことにつながっていくのかを、観察してみなくては・・・と・・・アラッ?

mameは、そのために本を読んでいるんじゃなかったっけ???

本のなかだけではなく、リアルな人間も、含めて見てみることにします!!

それでは、また~~♪











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