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準備ができている人に幸せは訪れる 『こころのレシピ』より [幸せの哲学]

こんにちは。

皆さんの初夢はどのような夢でしたか?

私は・・・ぐっすりと~~真っ暗のまま、朝を迎えてしまい・・・・初夢なし!
あーもったいない!!


こころのレシピ―幸せと不幸のルール

こころのレシピ―幸せと不幸のルール

  • 作者: クリストフ アンドレ
  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本



うえの本より抜粋です。*****

私のもとに相談に見えたある女性の話を聞いてください。

その女性がこんな夢を見たといって、話してくれたのです。


私はある家のなかにいました。・・・私は気分がよく、とても落ち着いていました。

ふと見ると、隣室へと続くドアがわずかに開いています。

私はそのドアを開けてみたい思いにかられましたが、なぜかどうしてもできませんでした。・・・

家のなかはすべてが乳白色の光に包まれていました。

身体が無重力のようにふわふわして、普通に歩くこともできるのですが、宙に浮いたまま移動することもできました。

そのうちに、隣室に入ってみたいという思いはどんどん強くなってきました。

そこには、私をこれほど満ち足りた気持ちにさせてくれる何かが隠れているはずです。

そこに入れば、きっともっともっといい気分になれるでしょう。

でも、入ることはできませんでした。

こうして、とうとう願いがかなわなかったにかかわらず、それは私にとってとても心地よい夢でした。・・・


この夢では〈幸せ〉というものがどんなものであるのか、象徴的に示されているように思います。

その女性の話を聞きながら、私はそう思いました。

〈幸せ〉とは近くにいるだけで気持ちいいのに、本当にそこに近づこうと思うと難しいものなのです。

以上が抜粋でした。*****


〈幸せ〉という言葉自体があいまいなもので、実体のないものなので、

自分が〈幸せ〉と感じていることが本当の〈幸せ〉なのかどうかも、ハッキリしません。

私は、自転車で橋を渡るときにいつも「ああ、幸せ!」と思うのですが、

それってイコール気持ちよかった・・・ということのような気がしています。


明日は、〈幸せ〉と似ているけれどちがうものです。

少しずつ、〈幸せ〉をはっきりとさせていってくれるようです。






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