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【日々の小事で大事を見失わない】 新渡戸稲造 [言葉]

こんにちは。

運命を拓きゆく者へ

運命を拓きゆく者へ

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: 単行本



逆境を越えてゆく者へ

逆境を越えてゆく者へ

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2011/07/01
  • メディア: 単行本



人間は長く一つの事を続けると心身ともに倦む―― これは自然の法則で、誰でもが経験することである。

しかしこれは最も危いときであり、身心が疲れたときに弱点を突かれるほど怖いことはない。

どうすればよいか。

必要なのは、時々心を静めて、「自分は一体なんの目的でこんなことをしているのか

自らに問うことである。

これを怠ると、日々目の前にちらつき、右左から来る要求に応えるうちに

大事から遠ざかり、最後の目的を見失う恐れがある。

頑張りが弱くなる、こういうときこそ、最初の志を立てたときに戻って

気持ちを新たにすることだ。それがないと、途中の小事に気力も奪われ、

がんばりもきかなくなる。

・・・・・

以上が抜粋です。

このあと、祈り自分を越えた何者かに対して、自分の考えを述べて、力を求めることも、

弱くなってきた心を強くする秘訣であると、そしていっそうの自己修練を成すべきだと~書いてあります。

一日が、小さなどうでもいいこと、でもしなければいけないこと、

そればかりで終わってしまうと、虚しいですよね。


中村天風先生は、毎朝、鏡のなかの自分の顔を見て、志を何度も唱えたそうです。(声を出して!)

真剣に、自分の目を見つめて行うことで、最初の志を立てたときに戻れるのではないでしょうか。

毎日の祈りのように、毎朝自分に志を述べる、強く唱えることも、非常に有効だと思います。

それでは、また~ ♪

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