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【海の噴水】 イサム・ノグチ [ホッとタイム ]

こんばんは。


今、北海道は雪が降っている・・・なのに噴水。。
なぜかというとYou Tubeのチャンネルの中にお気に入りとして入れてあったのです。

イサム・ノグチの大地そのものを彫刻したような公園。

彼は、『海の噴水』をそこにイメージしました。

小さなときにアメリカから日本にやってきたときの、

船の上からずっと見ていた波を重ねたのでは・・・と思います。

母親と遠いアメリカから詳しい情報もないままに日本へとやってきた二人。

船の上、来る日も来る日も海の上。

その海が一瞬も同じではないことに、小さかった彼は驚きをもって眺めていたのかもしれない・・・


モエレ沼公園のホームページによると~

ノグチは基本計画の制作中「私はずっと噴水の研究をしているんです」と語り、

公園中央部に位置する直径48mの大きな噴水を描きました。

海の噴水は、氏のイメージしていた噴水に類似したマイアミのベイフロントパークの噴水を参考としてつくられ、「水の彫刻」と呼ぶにふさわしい形態を兼ね備えています。
 
最大噴上高は25mともなり、ダイナミックな水の動勢は生命の誕生、そして宇宙を表現し、公園全体に生命の息吹を与えます。

・・・・とあります。

この噴水は、生きている海です。イサム・ノグチの幼かったときに見た、海。

皆さん、来年の夏には是非イサム・ノグチに会いにいらしてくださいね。

そうそう、ドウス・昌代『イサム・ノグチ』興味のある方は是非!

アメリカに戻ってから、フランスに渡り、ブランクーシに魅了されて、彼のアトリエに住まわせてもらい・・・・そしてやがて、世界の彫刻家へと成長していく様が描かれています。

動画の音楽は・・・聴いたことはあるのですが、思い出せません。

知っていらっしゃる方、教えてください。よろしくお願いいたします。


イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

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  • 作者: ドウス 昌代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07/15
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イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

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