新渡戸稲造 【逆境の善用】 [言葉]
こんにちは。
今日は、この本から「逆境の善用とは何か」からの抜粋です。
逆境はひたすらこれを避け、取り除くべきものかというと、
僕はむしろこれを善用することを勧める。
つまり、逆境そのものを善用して、精神の修養に役立てるのである。
・・・逆境も雲と同じで、短い間わずかな周囲を覆うことがあれば、
一年、二年くらい一間四方、一里四方ぐらい付きまとうものもある。
しかし、高所に上がって見てみれば、雲、つまり逆境以外に光明を見ることができるのだ。
壁を一枚越えれば、順境に出ることができるのだ。
後から晴れわたるにわか雨、つまり狭い短い逆境の中にはまって慌てふためいていると、
自ら進んで逆境の中に入り込むことになる。
以上が本からの抜粋でした。
後から晴れわたる『にわか雨』だ と ドンと構えて、高みからすべてを見渡せるようにすれば、
あわてて逆境に中に深く入り込むこともない!
困ったことや、にっちもさっちも行かぬことが出てくると、首が回らなくなってしまい、
見渡せなくなることが多いと思いますが、そのことから逃げるのではなく、ひょいと高みに上ってみる、
違う視点から今の状況を見てみる・・・これが善用につながって行くのだと・・・学びました。
超然と状況を見ることのできる眼 それをまず創ること、
状況に鋭敏・過敏になりすぎないこと・・・が必要なようです!
それでは、また明日~♪
今日は、この本から「逆境の善用とは何か」からの抜粋です。
逆境はひたすらこれを避け、取り除くべきものかというと、
僕はむしろこれを善用することを勧める。
つまり、逆境そのものを善用して、精神の修養に役立てるのである。
・・・逆境も雲と同じで、短い間わずかな周囲を覆うことがあれば、
一年、二年くらい一間四方、一里四方ぐらい付きまとうものもある。
しかし、高所に上がって見てみれば、雲、つまり逆境以外に光明を見ることができるのだ。
壁を一枚越えれば、順境に出ることができるのだ。
後から晴れわたるにわか雨、つまり狭い短い逆境の中にはまって慌てふためいていると、
自ら進んで逆境の中に入り込むことになる。
以上が本からの抜粋でした。
後から晴れわたる『にわか雨』だ と ドンと構えて、高みからすべてを見渡せるようにすれば、
あわてて逆境に中に深く入り込むこともない!
困ったことや、にっちもさっちも行かぬことが出てくると、首が回らなくなってしまい、
見渡せなくなることが多いと思いますが、そのことから逃げるのではなく、ひょいと高みに上ってみる、
違う視点から今の状況を見てみる・・・これが善用につながって行くのだと・・・学びました。
超然と状況を見ることのできる眼 それをまず創ること、
状況に鋭敏・過敏になりすぎないこと・・・が必要なようです!
それでは、また明日~♪
2011-10-27 10:47
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