【空海･曼荼羅・宇宙】 mame

こんにちは。

中村天風先生の、昨日の言葉のあとまで書いてみましょう。

以下本から抜粋します。＊＊＊＊＊

「人間は、宇宙の進化と向上に順応するために生まれてきたのだと思います。」

のあとの文

つまり、人間はそれ自身、この宇宙の創造を司る造物主と称する宇宙根本主体である

宇宙霊と自由に結合し得る資格を持っている。

と同時に、共同活動を行う一切の力が与えられている。

これを理解して活きる者が、生きがいのある人生を造り得るのである。

「不孤」（こならず）

自分というものは、ひとりでいるのではない。

常に宇宙霊というものに包まれていて、

しかも宇宙霊は全智全能の力を持っている。

それと結び付いている生命を自分が持っているのである。

霊智によって作られ、宇宙の中に最も優れたものとして、

自分は造られたのだという事実を、断固として信念しなければいけないのである。

以上が抜粋でした。＊＊＊＊＊

運命を拓く　天風瞑想録

• 作者: 中村 天風
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 1994/01/20
• メディア: 単行本

ここで、空海の四国八十八箇所で、「同行二人」と言う言葉と共に歩み続けることを、思い出しました。

この同行って、実は宇宙のことで、いつもあなたと一緒だ・・・と言いたかったのではないかと思います。

空海さんは、とても不思議な能力をたくさん持っていらした方だと思いますが、

宇宙との関係も、感じられます。

曼荼羅も、如来・・も、宇宙の存在を著したものなのでは･･･と・・・

何年か前に、旭川に「空海展」がありました。

その時にも、とても不思議な感覚に陥りましたが、

それは、きっと宇宙との関係がそこにあったからだ！と、いま感じました。

もう一度、そういう目で見てみたいなぁ～あの曼荼羅。

それでは、また~☆

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